
こんにちは☀︎海外旅行が大好きなkotohaです^_^
今回は、ヘルシンキ・タリン一人旅2日目の様子を記事をまとめました。
前回の記事はこちらから読めます☟


今回の旅の流れ✈︎
関空深夜便出発
↓
ヘルシンキに早朝到着←今回はここからスタート☆
滞在1日目:ヘルシンキ観光とマリメッコ本社へ
↓
滞在2日目:エストニアのタリン観光
↓
滞在3日目:昼過ぎまではヘルシンキ観光
その後空港へ移動
↓
帰国、関空到着
市内に到着




ヘルシンキ市内に到着。
早朝に着いたので外はまだ薄暗かったのですが、街灯や建物の光が街を明るく灯してくれていました。
この時期(10月下旬)のフィンランドの気温は日本の真冬並み。
澄んだ空気の冷たさを肌越しにひしひしと感じて、外国に来たことを改めて実感させられます。
けれども、冷たい風がビュービュー吹く日本の寒さとは違い、フィンランドは静かで凛とした寒さ。
気温は低くても風があるのとないのとでは寒さの感じ方が全然違い、防寒をしっかりしていればまだまだ街歩きが楽しめました。
(私がいた間がたまたま風がなくて過ごしやすかっただけかもしれませんが、、、。)
まずは荷物を置かせてもらいにホテル探し。
グーグルにナビしてもらいながら、何とか到着。
「荷物を預かってもらえませんか?」と英語で伝えられるよう調べておきましたが、はたして私のつたない発音で通じるのか(笑)
不安でしたがフロントのお姉さんに尋ねてみると、笑顔で「あそこに置いていってくれて大丈夫だよ〜。」と答えてくれました。
有り難く荷物を置かせていただき、本格的な観光へ。
ヘルシンキ中央駅と街並み
ようやく明るくなってきた街。
ヘルシンキ中央駅まで戻ってきました。




入り口の左右に照明を持った像がそれぞれ2体ずつ。
さすがデザインで有名な国。
駅の建物すら芸術的。


街を走る緑と黄色の路面電車。
乗り方に自信がなかったのでこの日は利用しませんでしたが、利用方法を調べてみたらとっても簡単で(笑)
次の日に路面電車デビューしてからは、ヘビーユーザーになりました(笑)
街の至るところに停まってくれるので、観光地巡りにオススメ☆




看板が可愛いお店に、ムーミンのお店。
事あるたびに足を止めてしまう、心ときめく街。
カンピセンター
とりあえず始めに場所を確認したかったのは、「カンピセンター」というショッピングモール。






まだ早朝なのでお店は全然開いていません。
、、、が、なぜ寄ったのかというと理由があって。
私が読んだヘルシンキ旅のエッセイ本に、カンピセンターのトイレを利用させてもらったとの情報があったから(笑)
海外の旅、トイレ探しが大変ですし、場所を知っているのといないのとでは安心感が全然違うので。
(実際に何回か利用させていただきました。ありがたい。)
さて、ここからが忙しい(笑)
なんせ節約旅なのでホテル代を抑えるべく弾丸旅行。
ヘルシンキ観光は今日と、明後日の午前中しか時間がないので、空いている観光地からどんどん攻めていきます(笑)
公園やマーケットは朝早くても観光できそうなので、まずはそのあたりから足を運びます。


移動中に遭遇したイルミネーション。
急いでいるというのに、これまたお洒落な光景に、またもや足を止めて写真撮影(笑)
エスプラナーディ公園
しばらく歩いていると、有名な公園を発見。




街中に公園があるって素敵ですよね。
木々や花に癒されますし、飲み物片手にベンチで友達とお話したりしても楽しそう。
(あいにくのどよ〜んとした曇り空だったので、哀愁感ただようような写真しか撮れなかったのですが(笑)、家の近くにもこんな公園があったらいいなと思うくらい、絵になるような公園でした。)
オールドマーケットホールと朝の市場
次はオールドマーケットホールという生鮮食品マーケットへ。
目的地目指して海沿いを歩いていると、市場やHELSINKIと標記されたユニークな看板を発見。




まだ朝早かったからか人通りが少なくて、ナビで来たのに一度通り過ぎてしまったマーケット(笑)
粉雪がちらつく中、引き返してようやく到着。


温もりを感じる建物の中は、美味しそうな食材のお店や飲食店がびっしりと並んでいました。




ここで少し小休憩。
ヘルシンキに来たら食べてみたかったサーモンスープ。


日本ではあまり馴染みのない草の香味がスープにマッチしていて、美味しくいただきました。
そして何より、冷えた身体が温まります。
コーヒーにさりげなくチョコレートが添えられてあるのも嬉しい。
フィンランドの名物とマーケットの雰囲気を味わえたので、次は近くにある有名な教会を目指して再び外にくり出します。


さっき遭遇した市場まで戻ってきたので、せっかくですし少し散策。
海外に来たら朝市を見るのも楽しいですよね。
ウスペンスキー大聖堂
ヘルシンキで観光した1つ目の教会、ウスペンスキー大聖堂。
レンガ造りが特徴的で、中は祭壇がきらびやか。








見上げればろうそくのほんのりとした灯りが厳粛さをさらに醸し出していました。


教会近くの橋には、すごい数の南京錠がびっしり。
調べてみたら、恋人達が永遠の愛を願ってかけていくのだそう。


犬の散歩中の人。
海外に来てもほっこりする風景です。
ヘルシンキ大聖堂
次はヘルシンキ大聖堂。




ガイドブックの表紙でよく見かけていた憧れの大聖堂。
今自分がこの場にいるなんて、また1つ夢が実現して嬉しい。
建物が写るように頑張って自撮りをしていたら、近くにいた外国人の優しい男性が「写真撮ってあげようか?」と英語で声をかけてくれて。
お言葉に甘えてばっちり撮ってもらいました(笑)




白を基調とした建物の中には木で作られた席が広がっていて、シンプルで落ち着きがある空間。
しばらく座って雰囲気に浸った後、予定が詰まっているので忙しなくまた次の目的地へ移動。
マリメッコ本社と社員食堂
ちょうど昼前くらいの時間になったので、この旅で絶対行きたいと思っていたマリメッコの本社へ。


実はこの本社、社員食堂があり、一般の人も利用できるのだそう。
期待に胸を膨らませながら電車で移動し、最寄り駅から少し歩くとそれらしきお店発見。
入り口からマリメッコ柄が出迎えてくれました、さすが本社。
入ると、左側にお店、右側には念願の食堂があり、ランチを食べながら会話をしている方々で賑わっていました。






この食堂で使われる食器はなんと全てマリメッコの食器。
メインは2種類から選べて、あとはビュッフェ方式。


焼きバナナにキャラメルをかけたようなデザートまで付いていました。
私の他にもマリメッコが好きではるばる来たのかな〜という日本人っぽい女性もいて、私と同じように食事の写真をしっかりおさめていました(笑)
その後は店内をぶらぶら。
貧乏旅だったので結局何も買いませんでしたが(笑)、可愛さが詰まっていて、見るだけでも充分楽しかったです。
ただ次行く機会があれば、今度はある程度お小遣いを準備して、記念にお土産を買って帰りたいな(笑)
マリメッコを満喫してから、再び電車でヘルシンキ市内へ戻ります。
テンペリアウキオ教会
ヘルシンキ中央駅から徒歩でテンペリアウキオ教会へ。


なんと氷河期から残る天然の岩をくり抜いて造られたらしく、斬新な発想や岩と調和した空間に驚かされました。
そして嬉しいことに、今日の晩オーケストラの生演奏がこの場で開催されるとのポスターを発見。
こんな素敵な教会でクラシックが聴けるなんて、これは絶対行かなければと思い、ただでさえぎゅうぎゅうなスケジュールをさらに詰め込み、晩にまた戻ってくることを決意(笑)


天井の上も歩けるので行ってみると岩のフィールドが広がっていて、まさに冒険で出てきそうな世界観でした。
カンピ礼拝堂
続いてはカンピ礼拝堂。


こちらは木で作られた教会。
コンパクトながらインパクトのある外観。
建物の中はというと、例えが下手ですが曲げわっぱ弁当の中にいるような感じ?。。。
人が賑わう街中にあるのに、お腹がなったら響き渡りそうなくらいの静寂さ。
私もしばらく木の空間のあたたかみと静の時間を味わいました。
再びカンピセンターで無印散策
カンピ礼拝堂をでたら、早朝行ったショッピングモール内をぶらぶら。


びっくりしたのは、無印良品のお店があったこと。
しかも結構な大型店で、私の住んでいる地域のお店よりはるかに広い(笑)
日本よりもお値段が高かったので購入はしませんでしたが、無印の人気ぶりがうかがえました。


無印の食事が食べられるスペースまで用意されていて、時間があったら私も食べてみたかったです。


一汁三菜、恥ずかしながら日本人であるはずの私もできていない日が結構あるので、意識して生活に取り入れなきゃですね。
ヘルシンキ市立美術館
この後はヘルシンキ市立美術館へ。
ムーミンや、作者のトーベヤンソンさんの作品も知ることができました。


この中で衝撃的だったのは、トーベヤンソンさんが世界的に人気になったムーミンを描き始めたのはなんと30歳のとき。
当時の私は29歳。
これからの人生も何が起こるか分からないと改めて思わされ、未来が楽しみになった出来事でした。
セントヨハネス教会
次はこの旅最後の教会、セントヨハネス教会へ向かいます。
途中公園のような広場があり、紅葉で黄色くなった葉っぱが地面に広がっていて綺麗でした。


セントヨハネス教会に到着。
こちらの教会も、外観から建物内までとてもお洒落。




ヘルシンキは教会だけでも見どころがたくさん。
急ぎ足での観光でしたが、いろいろ見て回れて良かった。
教会それぞれに特徴があり、比較もできて楽しかったです。
デザイン美術館
この後は教会からすぐ近くにあったデザイン美術館へ。
北欧デザインが好きなので、見学させていただきました。






アモス・レックス
続いてはアモス・レックスへ。


美術館の上はユニークな広場が広がっていました。




テンペリアウキオ教会で生演奏会
この後はテンペリアウキオ教会へ戻り、生のオーケストラを鑑賞。
岩でできた空間でたまたまタイミング良くクラシックが聴けて、本当ラッキー。
さすがに1日歩き回り、ホテルまでの帰り道はヘトヘト。
スケジュールがタイトすぎて晩ご飯を食べる時間がありませんでしたが、食べに行く元気も買いに行く元気もなく、そのまま帰宅(笑)
海外ひとり旅の晩はいつものごとく、疲れ果ててベットにダイブし、そのまま朝を迎えるのでした(笑)
次回へ続く。
コメント